『無策の策』が残された対応にも。

4/26日 日経平均:+306.28 37934.76円 Topix:+22.95 2686.48p

(前日)NYダウ:-375.12 38085.80$   ドル円:156.67円

 

日銀は現状維持。更に『円安』が進む…NY時間では”158円”台へ突入…

既に『金利差』では説明が付かない…実際、米国金利は低下。先進国では独歩安に。

”152円”…”155円”…って『介入』水準を見送っってしまったのです

逆に…こうなれば…『円安』メリットを強調し…開き直る。『無策の策』が残された対応にも。

相場は…必ず困る方向に動くもの…『円安』を良しとすれば…自ずから…相場は逆転?

さて…連日『決算Play』が激化。投機筋の横暴を逆手にとれるか…

お馴染みのYさん。24日はニデック。25日は日立(決算は26日)。本日はアイシン…

それぞれ…6424円、13225円、5622円で購入したそうです。

ファナックと信越は空振り?残念がっていました。とにかく…安値を買う事に徹するそうです。

 

何にしても…安値を買う事が…

4/25日 日経平均:-831.60 37628.48円 Topix:-47.20 2663.53p

(前日)NYダウ:-42.77 38460.92$    ドル円:155.65円

 

SQ以後日経平均は…-290、-761、-509、+117、-1011、+370、+113、+907、-831。

9営業日で4勝5敗。下げ幅は-1895円。半導体関連中心にかなり”乱雑”な値動きに。

この間…ドル円は2円の円安。”限界値”と想定してきた”155円”を超えてきた…

日銀頼みって言っても…頼られる日銀にも”策”はなし…26日の後場に注目が。

決算発表も相次ぎ…投機筋も大忙し…26日は減益の信越化学が標的に?

何にしても…安値を買う事が…

 

結局は日銀への催促相場…?

4/24日 日経平均:+907.92 38460.08円 Topix:+44.50 2710.73p

(前日)NYダウ:+263.71 38503.69$    ドル円:154.91円

 

半導体関連中心にハイテク株の上昇が牽引。日経平均は+900円を超える大幅高に。

東京エレクトロンが7%上昇し、1社で日経平均を+200円押し上げる…何とも…不安定な値動き。

さて…海外時間に移れば…ドル円が”限界値”と想定してきた155円台へ。

155円台は1990年6月以来34年ぶり。結局は日銀への催促相場…?

シカゴの投機筋の円売り枚数は16.5万枚。過去最高が07/6月の18.8万枚以来17年ぶりの水準。

5/1日はFOMC。大型連休も…市場関係者には落ち着かない日々に…

 

好決算が故に売られる…?投機的売買も。

4/23日 日経平均:+113.55 37552.16円 Topix:+3.77 2666.23p

(前日)NYダウ:+253.58 38239.98$    ドル円:154.81円

 

米国株高を受け朝高で始まるも伸びきれず。レーザーテックなど半導体関連が振るわず。

日経平均は11時にはマイナスに沈む。反発力の”弱さ”は否めず…

一方で…下げも加速せず。下げ渋る。引けでは+118円高で続伸。

何にしても…先週の”36733円”…我々の”想定”してきた37000円割れの『値幅調整』は示現。

後は…『日柄調整』。その『日柄』で高値更新は6月中旬を想定。

まあ…それはそれで…

今週からは…大型連休を控える中…主力企業の決算発表が始まる。週末には日銀政策決定会合。

来週1日にはFOMC…”Big-Event”の連続…焦らず…慌てず…そして、躊躇は禁物に。

まずは…引け後のニデックの決算。

今期の営業利益は32%の増益で過去最高を更新。増配も発表。それでも…事前予想を下回る。

明日の株価はどうなるか…?(PTS/夜間取引では4%安に…)

決算発表に関しては…『決算発表の方程式』に当てはめ…好決算が故に売られる…投機的売買も。

その急落が”狙い目”にも…正に『好機到来』の時期に…

19日の”36733円”は、それなりの値段に…

4/22日 日経平均:+370.26 37438.61円 Topix:+36.14 2662.46p

(前日)NYダウ:+211.02 37986.40$    ドル円:154.72円

 

ナスダックは6日連続安。注目のネットフリックスの決算は好調でも株価は-10%の大幅安。

当然…? 東京エレクトロンなどSBGも含め”半導体関連”は軒並み更に急落。

まあ…それでも…先週末の19日の”36733円”は、それなりの値段に。

標準偏差からは…-3σが”36837円”…発生確率は”0.15%”…

指数寄与の高い半導体関連を除けば…ほばお全面高。予想通りの自律反発へ。

日経平均が4万円を示現後…37000円割れへの『調整』は不可避…って強調してきました。

その時は…「先生は…慎重/弱気ですね…」って揶揄されました…

どんな大相場でも『調整』の繰り返しに…「転ばぬ先の杖…」って笑い飛ばす…

まあ…これで『値幅』には…一旦の目途が。あとは『日柄』ですね。

『日柄』に関しては…13週移動平均の上昇が継続される事を前提にすれば…

今週から9週以内には3/22日の【高値】を回復する必要が…6月の『SQ』が意識されますね。

逆に…41000円の回復ができなければ…13週移動平均は下落に転じ…”仕切り直し”も…

ただ…それにしても…38000円~41000円の循環。投資環境としては悪くない…

また…”36733円”の『確認』のため…再度の急落も想定。勿論…そこが”狙い目”ですね。